2017年4月12日水曜日

離婚の慰謝料

   こんにちは。名古屋の弁護士です!

   今日は、離婚するときに慰謝料を貰えるかどうか、についてお話したいと思います。


   離婚に伴う慰謝料は、離婚原因を作った側が、離婚に追い込まれた相手方が被った精神的苦痛に対して支払う損害賠償金です。

   これは民法709条の不法行為として請求しますので、請求するには離婚原因を作った側の故意・過失が必要です。

   典型的なのは、配偶者の不貞や、暴力が原因で夫婦関係が破たんした場合です。
   わかりやすい不法行為ですよね。

   これに対し、性格の不一致はどちらが悪いとは言えないので、慰謝料は発生しません。

   ちなみに、離婚原因で一番多いのは、性格の不一致、という統計もあるらしいですよ。そうだとすると、離婚の慰謝料を貰えるケースは、案外と少ないのかもしれません。

   いずれにせよ、ご自分の離婚で慰謝料が発生するかどうかは、弁護士にご相談頂くのが良いと思います。
     


   離婚のご相談は名古屋第一法律事務所離婚法務部まで!

2017年4月3日月曜日

浮気の証拠は・・・

 こんにちは!名古屋の弁護士です。
 本日は,夫が浮気をしている場合を例にとり,調停や裁判で実際どんなものが浮気の証拠として提出されているかというお話しをします!

 例えば,探偵に依頼して夫が女性とラブホテルに出入りする現場を写真に収めることができれば決定的な証拠になるでしょう。
 実際,このような証拠が裁判所に提出されることはよくあります。ただ,探偵に依頼すると数十万円(場合によっては100万円以上)の費用がかかると聞きます。
 また,探偵に依頼しても決定的な証拠が入手できない場合もあります。そのためお金に余裕が無い場合,探偵に依頼するのは少しためらわれます。

 では,夫の財布の中にラブホテルの割引券を見つけた場合はどうでしょう?
 怪しいのは確かですが,夫は「友達にもらっただけで,ラブホテルには行っていない。」と弁解するでしょう。それに,これだけでは相手の女性が誰だか分かりません。
最近,圧倒的に多いのは,夫と女性の間のメールやラインの記録です。夫のスマホの画面を妻が写真に撮って,それを証拠として提出するのです。
 もちろん女性とメールやラインをしただけでは浮気の証拠にはなりません。
 ところが,経験的に言えば,例えば露骨な性交渉の話など男女関係の存在がはっきりと分かるやりとりをしている実例が結構あります。記録に残る形でそんなやりとりをすることは,夫の立場からすればとても危険なはずです。
 冷静に考えれば誰でも分かりそうなことですが,男女の仲というのは不思議なものです。
 中には,夫のスマホに届くメールが本人の知らないうちに妻のPCアドレスに自動転送されるよう設定されていたという例もあります。
 ここまでやるのは怖い気がしますが・・・。

 離婚のご相談は名古屋第一法律事務所・離婚法務部まで!