2016年8月31日水曜日

離婚の慰謝料

 こんにちは。今日は8月31日ですね。小学生は夏休み最後の日だったでしょうか。
 僕は小学生の頃、自由研究で、スイカは冷蔵庫で冷やすと糖度が落ちるということを結果にまとめた記憶があります。
 でも、糖度が落ちたとしても、冷えていた方がスイカは美味しいですよね。

 さて、今回は、離婚の場合の慰謝料の額について、書きたいと思います。
 「慰謝料」は、離婚の話がでた場合、結構最初の方に頭に浮かぶことではないでしょうか。

 慰謝料の額は、婚姻関係が破綻に至る経緯、破綻原因に関する夫婦双方の言動及び責任の程度、破綻までの婚姻生活の状況、婚姻期間、離婚後の再婚の可能性、離婚後の経済的状況、子どもに対する影響の有無、子どもの年齢等、様々な事情を総合的に考慮して算定されます。
 つまり、人によって様々ということです。
 
 もっとも、慰謝料の額について参考となるデータがあります。
 東京家庭裁判所における平成16年4月1日から平成22年3月31日までの統計数値(「東京家庭裁判所における人事訴訟の審理の実情(第3版)」87頁参照)によれば、以下のようです。
 100万円以下が28,5%
 200万円以下が26,7%
 300万円以下が25,1%
 400万円以下が 7,3%
 500万円以下が 8,2%

 上記データをご覧になり、どのような感想をもたれたでしょうか。

 離婚の問題は、本当に人によって様々です。
 個別具体的にお話を伺い、その人にとって一番良い解決策を模索するしかありません。
 丁寧にお話を伺うことが、大事だと思っています。

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2016年8月16日火曜日

不倫した夫から離婚を求められたとき

こんにちは。名古屋の弁護士です。

夫が不倫をした上、離婚しろと迫ってきた・・・。
そんなひどい仕打ちを受ける妻もいます。

夫の離婚要求に応じないといけないのでしょうか?
離婚訴訟になった場合、離婚するという判決になってしまうのでしょうか?

・・・有責配偶者(浮気など離婚原因を作った方)からの離婚請求は、認め
られないわけではありませんが、訴訟ではより厳しく判断されることとなりま
す。
 例えば、別居しているとしても、かなりの別居期間でないと夫婦関係の破
綻が認められにくいです。
 具体的に何年で破綻と決まっているわけではありませんが、別居期間が8
年でも結論が分かれている判例もあります。
 また、別居期間だけでなく、有責性の程度、未成年のお子さんの有無、そ
の間の援助の有無・程度など、諸事情を考慮して判断されることになりま
す。









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2016年8月4日木曜日

嫌いになったら離婚できるの?

   こんにちは。
   名古屋の弁護士です!
   
   たまに「もう嫌いになった」、「性格が合わない」という理由で離婚を希望される方がいらっしゃいます。


   しかし、相手が離婚に反対しているときには、法律上簡単に離婚できるわけではありません。


離婚は重要な身分の変更を伴うものですし、その後の生活にも大きな影響を与えるものですから、法律は厳格な要件を定めています。

すなわち、不貞行為、悪意の遺棄(同居・扶養義務を果たさない)、婚姻関係が破綻して回復の見込みがないとき等に限られます。
性格の不一致、生活観の違いだけでは離婚は認められないのです。

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